大容量のHDDをまとめて簡単に完全消去できます

Windows 7、及び、Windows Server2018のサポート終了に伴い、PCの入れ替え業務が増加したことにあわせて、テレワーク対策の一環として、これまで導入していたデスクトップPCからノートパソコンへの移行も増えていることで、使用済みのHDD(ハードディスクドライブ)の処理に頭を悩まされていることでしょう。
通常、HDD(ハードディスクドライブ)消去を行う方法の多くが、物理的に破壊して消去となりますが、大量のHDDを破壊するのは多大な手間が発生することや、リユースできないといったデメリットが発生します。物理的に破壊する方法として、PCからHDDを1個づつ取り出し、ブラッタと呼ばれるデータが書き込まれた円盤状のディスクを破壊しますが、数十、数百個のHDDを破壊するとなると、消去作業に多くの時間を要し、業務と並行して行うことは困難です。最近では、廃棄業者などに委託をしてHDDを消去する方法が多いですが、昨今、頻繁に発生したHDDの漏洩事故などから、自社内でHDDを消去することが望ましいです。
物理的破壊や磁気消去のような物理的なハードディスクドライブを消去する方法と違って、ソフトウェアを利用したHDD完全消去ソリューションについては、データを復元不可能にしながらも、PCの再利用が可能で、費用対効果も優れています。そのなかでも当社が提供しているHDD完全消去アプライアンス機器である「Secudrive8 Bay Drive Eraser」は、HDDと専用USB「Secudrive Drive Eraser」を差し込むだけで、HDDを完全消去できる製品です。

-Secudrive 8 Bay Drive Eraser-

国際的に認定された20個以上のデータ消去アルゴリズム方式をサポートし、ホットスワップ(Hot-Swap)機能により、システム稼働中でもHDDの交換ができ、最大8つのハードディスクドライブを高速で消去することができます。また、各ポートに装着されたハードディスクドライブ情報、消去作業の進捗状況が確認でき、消去が完了したハードディスクドライブは、交換後、次の消去作業を迅速に行うことができます。IT資産管理にて統合管理することができる消去レポートは、PC情報、HDD情報、消去削除情報(消去開始時間/消去終了時間)などの詳細な内容について、CSV、PDFファイル形式で管理できます。

Secudrive Drive Eraser 消去報告書

なお、PDFファイルは専用の検証ツール(Secudrive Sanitizer Report Viewer)により、ファイルが改ざんされた場合、PDFファイルが開けない仕様となっております(PDF編集ソフトがあれば、簡単にファイルの改ざんが可能となります)。

-検証結果(正常な消去報告書)-
-検証結果(改ざんされた消去報告書)-
先日、導入頂いたA社様の導入事例をご紹介しますと、A社は、Windows 7の技術サポート終了に伴い、使用していたPC(約600台)の大規模な交換作業を進めていましたが、新しいPCが支給された後、使用していたPCのディスク上のデータをバックアップして、HDDをセキュリティ担当者に返却しなければならないため、セキュリティ担当者は、使用済みPCからHDDを外し、削除する作業を進めてることに。

HDDの削除作業のため、USBポートに接続してドッキングステーションを利用して削除作業をしようとしましたが、削除速度が非常に遅く作業を滞り、また、ハードディスクドライブの削除操作中に予期しないエラーが頻繁に発生したことで、削除操作をすべて中断。削除の操作を最初からやり直す作業が発生し、業務に多大な支障が生じたため、HDD完全消去アプライアンス機器である「Secudrive 8 Bay Drive Eraser」を導入頂きました。

導入以前に比べて、簡単に消去でき、HDD消去時間も大幅に削減できたことに加えて、偽造防止機能が備わった消去レポートにより証跡管理ができることで、自社でHDDが完全消去を確認できる点において導入効果がありました。今後も、大容量のHDDが完全消去する必要がある際にも、このHDD完全消去アプライアンス機器「Secudrive 8 Bay Drive Eraser」で効率よく、安全に、機密データが消去されることでしょう。