※この記事はSECUDRIVE Sanitizer Portable USBメモリ製品の英語UI(User Interface)を基準に作成しました。

SECUDRIVE Sanitizer PortableはPCのハードディスクドライブのデータを復元できないように消去する完全消去プログラムです。SECUDRIVE Sanitizer Portableでは、PEビルダープログラムを利用してUSBメモリにブート機能を追加し、PCを破棄することもできます。このPEモードでのみ提供されている機能がいくつかありますが、それがドライブの選択消去機能とマルチスレッド消去機能です。

選択消去は消去したいハードディスクドライブのみ選択して消去できる機能です。これに対しマルチスレッド消去機能は、消去したいディスクドライブが複数の場合に同時に消去作業を行い、時間を短縮できる機能です。今回の記事では、このマルチスレッド消去がどれくらい速いのかをご紹介します。

マルチスレッド消去機能を使用するためには、上記でお話しした通り、SECUDRIVE Sanitizer Portable USBメモリをPEビルダープログラムでブートが可能な状態にしなければなりません。
SECUDRIVE Sanitizer Portable PEビルダープログラムの使用方法はこちら

それではまず、マルチスレッド機能が動作しない状態でUSBメモリを消去します。今回テストとして消去するPCには、40GBのハードディスクドライブ1つと、4GBのUSBメモリ2つを使用します。

SECUDRIVE Sanitizer Portableプログラムを実行し、消去を開始します。消去モードは”Overwrite by constant(定数オーバーライト)”を選択しました。
下の画面でわかるように、消去するディスクは全部で3つです。”Start(実行)”ボタンをクリックして消去を開始します。

PCがブートされ、ディスクを消去中です。
消去の開始時刻は09時23分です。

削除が完了した時刻は10時05分です。
ディスク3つを完全消去するのに約40分かかりました。

それではこれからSECUDRIVE Sanitizer Portable USBメモリをPEビルダープログラムでブート可能なUSBメモリにし、消去作業をを行ってみます。
まず SECUDRIVESanitizer Portable PEで作成したUSBメモリをPCに取り付けた後、ブートします。

ブートが完了すると完全消去の設定画面が表示されます。先程と同様にディスクドライブ3つが表示されました。ドライブ3つをすべて選択し、消去モードも”Overwrite by constant(定数オーバーライト)”を選択し、消去を開始します。

PEモードは別途でのブート手順がないのですぐに消去が始まります。マルチスレッド機能が提供されていない消去モードとは画面が少し違いますね。それぞれのディスクドライブが同時に消去されているのが確認できます。

消去が完了しました。
ディスク3つが完全消去されるのに約15分かかりました。

Sanitizer Portable PEモードでのみ提供されるマルチスレッド消去機能を利用すれば、複数のディスクドライブをより速く完全消去することができます。

SECUDRIVE Sanitizerを利用したディスク完全消去の所要時間
消去モード 一般消去モード マルチスレッド消去モード
4GB USB 1つ消去 15分 15分
4GB USB 2つ消去 30分 15分
4GB USB 2つ, 40GB HDD 消去 40分 15分

** 消去時間は同じ容量のディスクドライブでもUSBメモリの速度やハードディスクドライブのタイプによって異なる場合があります。

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