SECUDRIVE Sanitizer Portable USBメモリはOSのブートが可能なPCか、MicrosoftのWindows OSを使用しているPCでのみ破棄することができるという制約事項がありました。

ブートができないPCや、MicrosoftのWindows OSを使用しないPCではSanitizer Portable製品で破棄することができませんでした。

そこでこの度、Sanitizer Portable USBにブート機能を追加できるバージョンをリリースしました。USBにブート機能を追加すれば、ブートできないPCやWindows OSを使用しないPCやサーバーも破棄することができます。

それではSECUDRIVE Sanitizer Portable USBにどのようにブート機能を追加するのかご紹介します。

STEP1 : 事前準備

STEP2 : The Windows® Automated Installation Kit(AIK) for Windows® 7 のインストール

STEP3 : Sanitizer Portable用ブートイメージ(ISO)ファイルの作成

STEP4 : Sanitizer Portable用ブートイメージでUSBメモリを初期化

STEP5 : Sanitizer Portable USBメモリで起動し、ディスク完全消去の実行

** USBポートに接続されている外付け型CD-ROMドライブでブートできないPCは、Sanitizer Portable USBメモリでもブートすることができません。このような場合は、”STEP3の9番”の手順に従いブートCDを製作し、PCをブートしなければなりません。

** Windows 7 OSを使用するPCでのみ SECUDRIVE Sanitizer Portableにブート機能を追加することができます。

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まず Sanitizer Portable USBにブート機能を追加するために必要な準備作業をしなければなりません。

1. 下記サイトから”The Windows® Automated Installation Kit(AIK) for Windows® 7″をダウンロードします。

http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?displaylang=en&id=5753

– 上記のページで言語を”Japanese”に指定すると、日本語のホームページへ移動します。

– ページでダウンロードボタンをクリックし、ISOファイルを適当な場所にダウンロードします。

2. ダウンロードしたISOファイルを使用するために必要なプログラムをインストールします。

– Demon TOOLやULTRA ISOのようなISOファイルを仮想のCD-ROMにマウントするプログラムをダウンロードし、インストールします。

– DAEMON Tools Lite ダウンロード : http://www.daemon-tools.cc/jpn/downloads

– ULTRA ISO Free Trialダウンロード : http://www.ezbsystems.com/ultraiso/index.html

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ここまででインストールに必要な準備が整いました。これからSanitizer Portableをブートディスクにしてみます。

1.上でダウンロードしたAIKインストール用のISOファイルをISOマウントプログラムにマウントします。(Demo toolやUltra ISOを利用) ** ダウンロードしたISOファイルをDVDにコピーして使用しても構いません。

2.マイコンピュータを実行すると”CDドライブ(k:)”(PC毎にドライブ名は異なる可能性があります。)が作成されました。Kドライブで右クリックし、”開く”をクリックします。

3.ファイルが以下のように表示されます。このファイルの中の”StartCD.exe”ファイルを実行します。

4.以下のような画面が表示されます。

5.上のメニューの中の Windows AIKセットアップをクリックし、AIKキットをインストールします。

6.AIKインストールメニューでは特に設定が必要な部分はありません。使用権同意画面と、AIKインストールフォルダのパスのみを指定後インストールしてください。

7.インストールが完了したらAIKインストール画面を終了します。

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1.ダウンロードページから”Sanitizer PEビルダースクリプト”をダウンロードし、圧縮ファイルを解凍します。

2. Windowsで”コマンドプロンプト”(cmd.exe)を実行します。

– WIndows 7や、Vistaの場合、”コマンドプロンプト”を管理者権限で実行しなければなりません。

3. 実行したコマンドプログラムで、ダウンロードした”Sanitizer PE Builderプログラム”のフォルダに移動します。

4.”SDSaniPEBuilder.cmd”を実行します。

– 万一”STEP2″でAIKキットのインストール時にインストールフォルダを変更した場合は、”SDSaniPEBuilder.cmd”ファイルを実行する前にNotepadを利用し、”SDSaniPEBuilder.cmd”ファイルの25行目のAIKインストールパスを修正しなければなりません。

5. SDSaniPEBuilderインストールプログラムを実行中です。

6. インストール中、下の画面で画面が止まったように見えます。PCの仕様によっては、時間がかかる場合もおありますが、しばらくお待ちください。

7. インストールプログラムが正常に完了したら下のような画面が表示されます。ここで何かキーを押すとコマンドプログラムが終了されます。

8. Sanitizer PEビルダースクリプトフォルダにISOファイル(容量約 : 199MB)が作成されます。

9.PCがUSBメモリ仮想CD-ROMでブートできない場合、Sanitizer Portable PE USBでもブートすることができません。このような場合上記で製作した”SECUDRIVE Sanitizer Portable.iso”ファイル(“SECUDRIVE_Sanitizer_Portable_WinPE”フォルダに保存されています。)を利用してCDを製作し、ブートしなければなりません。

– ISOファイルのCDへの書き込みはULTRA ISOプログラムや、その他のCD書き込みプログラムを利用して行ってください。

– ブートCDの詳しい製作方法は “Sanitizer PortableブートCDを作成してPCデータの破棄”ブログ記事をご参照ください。

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STEP4 : Sanitizer Portable用ブートイメージでUSBメモリの初期化

1.STEP 3で作成したISOファイルを利用し、SECUDRIVE Sanitizer Portable USBをブートが可能なUSBに初期化します。

2. SECUDRIVE ホームページから、 SECUDRIVE Sanitizer Portable のインストールプログラムをダウンロードします。

3. ダウンロードしたインストールプログラムの圧縮フォルダを解凍すると、”SDSaniFormatTool.exe”と “SECUDRIVE Sanitizer Portable.iso “ファイルが表示されます。

4. 圧縮フォルダを解凍したインストールプログラムフォルダにSTEP 3で作成した “SECUDRIVE Sanitizer Portable.iso “ファイルをコピーします。(初期化ツールフォルダにある、”SECUDRIVE Sanitizer Portable.iso”ファイルに上書きします。)

5.PCに SECUDRIVE Sanitizer Portable USBを取り付け、インストールプログラムフォルダの”SDSaniFormatTool.exe “プログラムを実行し、”実行”ボタンをクリックします。

– 初期化時、USBに保存されているデータは完全に削除されます。初期化を実行する前に必要なファイルはバックアップを取っておいてください。

6. SECUDRIVE Sanitizer Portable USBに使用者登録がされていない場合初期化後、ライセンス同意画面と、製品登録画面が表示されます。

-製品登録画面で各項目に入力し、”登録”ボタンをクリックします。

7. SECUDRIVE Sanitizer Portable USBの初期化が完了しました。

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1.PCに Sanitizer Portable USBを取り付けます。

2.Sanitizer Portable USBでブートするためには、まずpcのBIOSでCD-ROMでブートするように設定されていなければなりません。また、ブートデバイスの優先順位が最も高くなくてはなりません。

3.ブートデバイスをブート前に直接選択できるメニューを提供しているpcの場合、ブートメニューで”CD-ROM Drive”を選択します。(USB Storageを選択してはいけません。)

3-1.ブートデバイスの選択画面で”USB-CDROM”が提供されているPCの場合は、”USB-CDROM”を選択してください。

4.ブートデバイスで CD-ROMを選択すると、Sanitizer Portable(WIN 7 PE)でブートが開始されます。

5.ブートが完了すると Sanitizer Portable のアップデート時に入力したユーザー情報画面が表示されます。情報を確認後、”OK”ボタンをクリックします。

6.ユーザー情報を確認したらSanitizerプログラムが実行されます。この画面で消去したいドライブを選択し、”実行”ボタンをクリックすると、消去を開始するというメッセージが表示されます。消去を開始するには”はい”ボタンをクリックします。

7.選択したディスクを消去中です。

8.消去が完了したら”OK”ボタンをクリックします。

9.再度Sanitizerプログラムが表示されたら他のディスクを消去することができます。これ以上消去するディスクがない場合は”終了”ボタンをクリックするとPCは終了されます。

ブートが可能なSanitizer Portable USBを再度製作したり、インストールしたい場合は、上記の(Sanitizer Portable用 ブートイメージ(ISO)ファイルの制作)で製作したSanitizer Portable用ISOファイルを利用すればUSBを簡単に製作することができます。

“SECUDRIVE Sanitizer Portable.iso”ファイル (ファイルの容量およそ 190MB程度)があるフォルダにSanitizer Portableの初期化プログラム(SDSaniFormatTool.exe)をコピーし、初期化作業を完了します。

これでブートできないPCやWindowsでないLinux サーバーなどを破棄する際、ブート機能のあるSanitizer Portableを利用し安全に完全消去を行うことができます。

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